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おなかいっぱいのエンターテイメントで、見終わったあと、とても疲れていました。
（ま、11:00pmから観たというのもあって）
オープニングから１５分間位は、もう圧巻。ググっとひき付けられます。
予想通り、CGは素晴らしい技術でした。
しかし、ストーリーの詰め甘なところは否めない。

ここからネタバレあり。
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オープニングの処刑シーンは、テンポ、カメラワーク、編集のみごとな融合。
皆歌いだしたので、「お、今回はミュージカル系か？」と思いきや、
その後歌もダンスもありませんでした。

全体的な感想としては、ストーリーが分散しすぎて、どれも消化不良気味。
思い切って、ジャックに焦点を絞るか、エリザベスたんをもっと描くかした方が、
すっきりまとまってよかったのでは？

チョウ・ユンファが中盤あたりであっけなく死んでしもうたよ。
バットマンの渡辺兼よりは、遥かに好きな演技でした。
（アジア系の悪役として）

終盤手前の戦いのシーンは嵐の中。もう、凄い迫力で、しかし迫力ありすぎで、
何が何だかわからないほど。
船から船へと飛び移るわ、雨でぐちゃぐちゃだわ、
「えっと、誰がどっちの味方だっけ？」
気を抜くと置いていかれます。

最終の戦闘シーンは、ちょっとやりすぎ？ディズニー映画なのにいいのか？
挟み撃ちにして、粉々にしておりました。
いくらリーダーが卑劣なやりかただったにしても、全員殺さなくても…。

そして、オーリー様が生き返ったのはなぜ？
あれは幽霊なの？だからエリザベスたんと結婚せずに魂を残して旅立っていったの？
この辺はまだまだ自分の英語力の低さを認識させられます。くぅ。

ジョニデの演技は相変わらず素晴らしく、キュート。
とにかく、夏休みの娯楽映画としては、十分楽しめる一作でしょう。

追記：
「ダイハード４」のトレイラー、はじめて観ました。
今回はMac君（Justin Long）が活躍するみたいで、楽しみです。
これまたすごいアクションの連続。絶対劇場で観なくちゃ。