昨日J宅のNew Year Partyにて、DVDで鑑賞。大画面で音響もバッチリ。ゆったりカウチにスナック付きなので、下手な映画館よりも楽しめます。

マジシャンに人生を賭ける男達のお話でございます。前半１時間は緊張感が続く、なかなかよくできたストーリー。後半は、「え？こんなのありですか？」と突っ込みを入れたくなる展開となりましたが、全体的にはよくできたエンターテインメント作品でございました。美術と編集が圧巻。

ヒュー様のスーツ姿は美しい。そのスーツにはシワひとつありません。さすが。

見終わったあと、皆であーでもないこーでもないと色々論議に花が咲いて、それもまたよかったです。

ネタバレあり
　↓　↓　↓

メインになるトリックは瞬間移動。それを成し遂げるために自分のコピーを作り続けるヒュー様。一方クリスチャン・ベイル演じるアルフレッドはその瞬間移動を見事に成功させております。で、その種明かしはなんと双子。意外と単純なのね。

しかも、そのマジックを守るために、双子であることを隠し続け、恋人も子供も全てを亡くしてもいとわないのでした。ふとストーリーを振り返ると、そこまでして死守するようなマジックだったかしら？

スカーレット・ヨハンソンがお色気子悪魔状態で出演しておりますが、最初に出てくる恋人ジュリアがあまりにも可愛かったので、魅力が半減してたかも。

人造人間コピーマシンを開発するあやしげな博士はデビット・ボウイでした。劇中まったく気が付かなかった。タイトルロールにて発見。


プレステージ コレクターズ・エディション
/ ギャガ・コミュニケーションズ
ISBN : B000X98X3O