ラライズム

Macのゴミ箱を空にしようと空けてみた。
すると、捨てた覚えのないフォルダが。

Mobile Backups

まさか、これは？
なんと、iPhoneのバックアップではないか！

Camera Rollのデータが残ってるぅ！
同期でコピーをとっていなかったのに！？

iOS4にアップデート時にリストアされているはずなのに、何故？
Genius Barでも救出は無理だと言われたよ？

よかった何てモンじゃない。
ありがとう神様。文句言ってごめんね。
でも、ちょっとくらい文句を言ってみるもんかも＞アメリカ式に。
主張しなくちゃね。

ところで、何の機能がバックアップをとったの？
タイムカプセルじゃないよね？
Mac自体にデータは移行されていなかったのにね？
しかも何故ゴミ箱にあるの？
むむむ？

『月に囚われた男』(邦題)

３年契約で月に赴任し、地球のエネルギー減であるヘリウムを採掘し定期的に送り続ける男。サム・ロックウエルが素晴らしい演技を見せる。ほぼ一人劇。


唯一同乗しているのはAI(人口知能搭載ロボット)のガーディー。その声はケヴィンスペイシー。少しドライなVoiceは、ニュートラルであり、忠実でもあり、映画全体のトーンが確立される。あっぱれ。

監督のダンカン・ ジョーンズは、デヴィッド・ボウイの息子らしい。
低予算のIndependent Filmながら、プロダクションデザインもVFXも群を抜いたものがある。白を基調とした宇宙船室内は、『2001年宇宙の旅』を彷彿させるアートワーク。
チープさを感じさせない、いや、考えさせないのは、ストーリーのテーマがシンプルかつ骨太に伝わってくるからだろう。

ネタバレありの続きを読む

今年はまだまだ肌寒い６月だけど、今日はポカポカして夏の予感。

このあいだキャンセルしちゃったAlとのブランチの約束。
今日はやっぱり出かけよう。

Brentwoodのレストランカフェ、tavernへ。

天井が高くて光の差し込むサンルーム。

ご近所に住む彼はこの店の常連らしく、ドリンクも食事も勧められるままにオーダー。で、どちらも当たり。

グレープフルーツ味の軽めのカクテル。(名前忘れた)

Brisket hash with fried eggs and horseradish cream

久しぶりにまともな食事かも。
食って大切だね。
エネルギーになった事が、すごく実感できた。

お互いの近況とちょっとしたプロジェクトの話を進める。

夜は招待されていたイベントに行くのがめんどくさくて、変わりにApple Storeへと向かった。
Genius BarにてiTuneとiPhoneの同期エラーを診てもらったんだけど、バッテリーも交換してくれた。

やっぱりiPhoneの写真データは救えないって。
it's gone...
と、何の悪びれもなしに言われた。

そんなもんだよね。

このブログで私の顔を知っている人はほとんどいない。
だから、少し弱気な事を書いてしまおう。

私が得意の、聞き分けのいい、前向きで、明るい大人女子でいることを、少し休憩してもいいかな？

iOS4にUpdateした。
Camera Rollのデータを全て失ってしまった。iPhoneで撮った写真約10ヶ月分。
同期でバックアップとれてなかったんだ、と始めて気づく。

やっぱり気持ちが落ち着いてないな。だからこんなヘマしちゃうんだな。

iPhoneの写真は、私にとって日記のようなもの。写真としてはそんなに素晴らしいものではないけど、その時その時の気持ちが切り取られてるんだよね。

きっと、ちっぽけな過去の気持ちなんて忘れちゃえってことなんでしょう。
これは神様からのきつい処方だ。