ラライズム

悲しくて美しい映画。
悲しすぎるから美しいのか。
美しすぎるから悲しいのか。
生きていることの実感。
実話だから、余計に切ない。
BE FREE...
でも、この映画を私は大切な人と分かち合う事はできない。

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角川エンタテインメント

はしごで鑑賞。
カントリーミュージック系はあまり詳しくないけれど、ふらりと入ってしまった。
Jeff Bridgesはすごいね。役者というより、本当にそのキャラクターがそこに存在しているよう。ドキュメンタリーを見ている感覚にさせられます。酒とタバコと女と音楽だけ。だめだめオヤジがアルコール中毒から本気で抜け出そうとします。ゴールデングローブ賞受賞も納得。
Maggie Gyllenhaalも最初はちょっとうざい感じがしたけど、だんだんよく見えてきたかも。私的には猫背が気になるんだけどね。

怖い系がダメな私にはだめかも？と思いきや、ホラーなシーンではむしろ笑ってしまった。テリー・ハッチャーは結構ツボ。
内容は濃くないけど、VFXバリバリのエンターテインメント系です。
翼フェチなので、私は結構楽しめました。
(LOSTの)キミーが登場で、盛り上がります。
あ、LOST最終シーズンもうすぐだ。

朝、枕元のiPhoneでメールをチェックすると、とてもうれしい一報が！
著作権クリア！
そして続けざまに、アプライしていたプロジェクトのDirectorからのメール。
え？これ採用？
あまりのラッキーの連続に、軽くパニック状態。だって幸薄かったもんな、最近のあたし。
暗闇を目隠しして歩いて来たようなここ数ヶ月。自分の道が正しいのかどうかわからないまま、手探り状態だった。私の選択も、まんざら間違ってなかったんだなぁ。しみじみ。。。

最近知り合ったMはとてもやさしいし。昔ながらの友人で、少し疎遠になっていたYも、このところ頻繁に連絡が取れる仲になったし。現在のルームメイトはとってもとっても良い人だし。。。

プチよいことが続いているぞ？めずらしいぞ？何かくすぐったいぞ？
あたくしあんまり幸せに慣れていないので。
でも、素直にうれしいことは受け入れましょう。

来年は良い年になりそうだ！

昨晩、公開初日にiMaxシアターにて鑑賞。
もうすぐ日本に帰る友達A君が、有無を言わさずチケットを確保していてくれました。観客の反応や雰囲気を初日にアメリカで味わいたかったんだって。やっぱプロデューサーなんだなぁ。
予想通り、上映中劇場はとても盛り上がっておりました。
エンドロールで、たびたび拍手が起こります。特にVFX関係のクレジットで。何だか観客の半分以上が制作関係者のよう。
そうか、すごい人数が関わっているから、全員に前もってプレミア上映を見せる事ができなかったんだ。

で、作品自体の感想はと言いますと…。私はまわりが騒ぐほど感動しなかったなぁ。評論やブログでは、AVATARは人生ナンバーワンの映画だと言ってる人も多いみたいだけど、私はナンバー１０にも入らなっかったなぁ。
まぁ、おもしろかった作品のひとつではあるけど。そりゃ、TITANICの感動に比べれば月とスッポンですよ。

それから、宮崎駿をパクり過ぎ。インスパイアされてるというより、パクっとんだろぉ。
特に『風の谷のナウシカ』じゃない？ってつっこみたいところがいっぱい。Ecological Thrillerと言われているテーマそのものがナウシカじゃないか。
ナウシカ見て感動している人は、AVATARの感動が薄れると思います。
千と千尋やポニョを知ってても、ナウシカ知ってるアメリカ人はほぼいないので、みんなオリジナルなアイディアだと思って感動しておりましたが。

あとキャラクターデザインがね…。どうしてもテイストが合わないのよね…。


最後に3Dに関してですが、これはなかなか素晴らしかったです。
でもね、私は3Dそんなに好きじゃないかも。だって、VFXや立体感が先立って、カメラワークや色自体が美しいと思えないから。やっぱり映画って、レンズの迫力を味わいたいな。

*ディスプレイされていた小道具など。